髪の量が少なく、もっとボリュームを出したいと悩んでいる方が多いように、その逆で悩んでいる方もとても多いです。
髪の量が多く、もっとボリュームダウンしたいと悩んでいる方へ、そういった方がまず思いつくのは、縮毛矯正やストレートパーマ。
でも、本当にそれしか方法はないのでしょうか。
縮毛矯正やストレートパーマは確かにすぐにボリュームダウンを実現させてくれ、持続性も高いですが、薬剤をつけることで髪の毛を傷めてしまうことは明瞭。
それに、髪のうねりには縮毛矯正?ストレートパーマ?値段やもつ期間を徹底比較!にも記載しているように、時間とお金についてはカットのみと比べると、2倍〜3倍ほどにもなってしまいます。
実は、髪質にもよりますが、髪の毛のボリュームはカットでも対策可能。
今回は、くせ毛や髪の毛のボリュームで悩まされている女性へ、髪をボリュームダウンさせるカットについてお話しします!
Contents
なぜ髪の毛にボリュームが出てしまうのか?

では、そもそもなぜ髪の毛にボリュームが出る原因はなんなのでしょうか?
髪の毛をボリュームダウンしたい!ボリュームが増える理由と対策方法にも記載しているように、ボリュームが増えるのはきちんと原因があるのです。
原因が一つの方もいれば、複数組み合わさってボリュームが出ている場合も多いです。
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なぜ、これらのシャンプーをおすすめしているかというと、
髪の毛に優しい成分が配合されていたり、隅々まで考えて作られているから。
市販のシャンプーではダメなのかというと、そうではありません。
ただ、市販のシャンプーはシリコン入りのものが多く、ありすぎてどれを選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで、当ブログの運営者として、口コミやSNS等で人気の高い商品をピックアップし、「有効成分」「価格」「口コミ」「使用感」を5段階評価でレビュー。
実際に使ってみた感想というのは、かなり参考になるのではないでしょうか。
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ボリュームが増える原因をピックアップしていますので、ご自身に当てはまるものが何か、確認してみましょう。
次の項目で、効果的な対策についてお話しします。
- 髪の量が多い、または髪が太い
- くせ毛でうねったり縮れたりしている
- 乾燥などによるダメージがある
- 髪質に合わない髪型をしている
- 湿気に弱い
髪をボリュームダウンするためにはカットが効果的

髪をボリュームダウンする方法として一番楽なのは、「美容師さんにお願いする」という方法。
その中でも、「カット」は価格も安く、手軽にやってもらうことが可能。ただし、カットをお願いするときは、コツがあります。
美容師さんにボリュームダウンするカットをお願いしたいときは、ボリュームを少なくしたいという意志を伝えることも大切。
ですが、それに加えて「毛先を重ために、全体の量を減らしてください」とお願いしてみましょう。
一見、正反対に見える行為ですが、これが髪の毛をボリュームダウンさせるカットのポイント。
では、髪のボリュームが増える原因ごとに、カットのポイントをご紹介します。
髪の量そのものが多い人の場合は?
髪の量そのものが多くてボリュームが出てしまう場合は、まずはレイヤーを入れたり、すいたりして、しっかりと量を減らすことが大切。
ただし根元や表面をむやみにすいてしまうと、短い毛が立ち上がったり、表面がピンピンしたりして、かえってボリュームが出てしまうことも。
必要な部分に重さを残しながら、髪の中間から毛先など、髪の内側を多めにすくのがポイントです。
髪のダメージでふくらむ場合は?
毛先がまがったり、折れたりと、髪が傷んでいるためにすき間がうまって髪が多く見えるケースも。
こういう場合は傷んだ部分をカットすると、毛先がすっと通って見えるようになります。
根本的に毛先の傷みを解決するには、トリートメントなどでしっかりケアするとよいでしょう。
クセ毛でふくらむ場合は?
うねりや生えグセなどの髪のクセは、短い方がよりはっきりと特徴が出るもの。
細かくすくと、髪の中に短い髪がたくさんできるので、余計にまとまらなくなるので、束感を作ったり、長さを残しながら的確にすいて、髪の流れを補正することが大切。
ただし、強いクセ毛の場合は、カットではボリューム調整しかできません。確実にボリュームダウンを考えるなら、縮毛矯正と、カットによる毛量調節の組み合わせがおすすめ。
ボリュームダウンパーマについては、髪のボリュームを抑える!ボリュームダウンパーマの効果と持続方法を併せて確認してみてくださいね。
ボリュームダウンする際の注意点

美容師さんならわかっていると思いますが、カットしてもらう際は、傷んでしまう可能性も低くはありません。
また、ご自身でセルフカットする際は特に注意が必要。ボリュームダウンカットは、失敗するとさらにボリュームが増えてしまう原因にもなりかねないのです。
ボリュームの多い髪を軽くする時、髪を梳く方も多いと思いますが、「髪を梳く」と髪が傷んでしまうという話もよく聞きませんか?
これは髪質や髪の状態によって変わってくるので、梳いたからといって必ず髪が傷んでしまうという訳ではありませんが、これからご紹介するケースについては傷みやすいということですので、ご自身の髪の毛が当てはまっている場合は注意しましょう。
髪を梳くと傷んでしまうケース
枝毛が多い髪、細い髪は傷みやすい
枝毛が多い、またはできやすい髪を梳くと傷んでしまうケースがあります。枝毛は髪が細くなったり、ダメージによって繊維が縦に割れることで起きる現象。
毛は太い方よりも細い方が梳きのダメージが大きく、より髪に負担をかけやすくなってしまうのです。
髪を梳く際は枝毛が多いか、髪が細いかなどをチェックすることが大切。
また、毛量の調節も深く関係しており、ボリュームがそれほど無いにも関わらずたくさん梳いてしまったり、一部だけ思いっきり梳いてしまうことで、髪や頭皮へのダメージが大きくなってしまう場合も。
毛量と毛質のバランス感覚は、なかなかご自身ではわかりにくいもの。美容師さんに一度相談してみたり、ご自身の髪と向き合うのも大切なことなのです。
切れ味が悪いハサミを使うと傷みやすい
梳くハサミの切れ味が悪いのも髪を傷める原因に。
美容院で使用されるおおかたの梳きバサミは切れ味も良く、プロが扱うので梳いた髪の断面もキレイなのですが、切れ味の悪いハサミを使ったり、素人が適当に梳いてしまうと、梳いた断面がデコボコになり、毛先がボロボロになってしまいます。
傷んだ毛先は枝毛や切れ毛の原因となり、健康な髪質にも影響を与えてしまうので、はさみ扱う場合は注意が必要です。
また、セルフカットを行う場合は、コツをつかむまでは失敗が目立ちやすい前髪のカットは控える方が得策。
梳きばさみには経験もコツも必要ですので、なるべく美容院で行ってもらうようにしましょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
美容師さんに髪のボリュームを抑えるために
お願いする魔法のフレーズ
「毛先を重ために、全体の量を減らしてください」
ぜひチャレンジしてみてください。
あとは、ボリュームダウンカットやくせ毛を生かすカットを得意とする美容院を見つけることも大切。
まずは、自分のこうなりたいという意思を明確に伝えてみましょう。
また、カットしてもらった髪を持続させるためには、普段のケアが肝心。髪の毛をボリュームダウンしたい!ボリュームが増える理由と対策方法を参考に、毎日のヘアケアを実践して見てくださいね。
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